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調理材料

栄養のお役立ち情報

日々を健康に暮らすには、栄養素のバランスが取れた規則正しい食生活を送ることが大切です。
Ayoに含まれる栄養素とその働きについて、情報をまとめました。
Ayoが、皆さんの健やかな生活、特に子供の発達と成長の一助となることを願っています。

注)記載内容は各栄養素の働きを引用情報を元に説明したものであり、製品の効果効能を謳うものではありません。

栄養素の名称
​栄養素が
含まれる食品例
​栄養素の働き

DHA EPA

いわし
さんま

脳細胞の形成に必須であり、シナプスの成熟と神経伝達に関与。体内で合成できず外部からの摂取が必要。過去に児童を対象にDHA入りサプリメントの摂取により文字を読む能力の向上、落ち着きや集中力がないなどの注意欠陥・多動性障害(ADHD)型の症状の改善、睡眠への効果が報告される*1

カルシウム

牛乳
小松菜

骨や歯の主要な構成成分になるほか、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経伝達、血液凝固作用の促進などに関与。不足すると幼児では骨の発育障害が起こり、成長への悪影響が報告される。

牛レバー
あさり

血液中のヘモグロビンの構成成分となり、酸素運搬という重要な役割を果たす。鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血になり、からだが重く感じ、息切れ、顔色の悪さ、疲労を感じやすくなる。

食物繊維

レタス
グリーンピース

腸内の細菌により発酵・分解され、ビフィズス菌などの善玉腸内細菌の餌となり、腸内環境を改善する。

葉酸

ほうれん草
枝豆

植物の葉に多く含まれ、DNAやたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育に重要なビタミンと言われる。成長期の子どもは発達に葉酸が大量に消費され、葉酸の不足は悪性貧血の原因となる。

ビタミンB6

バナナ
マグロの赤身

アミノ酸の代謝をサポートし、免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成、脂質の代謝への関与など多岐に渡る機能をもつ。不足により皮膚炎、舌炎、口内炎、口角症、貧血、リンパ球減少症などを引き起こすことが知られる。

亜鉛

 牡蠣
煮干し

たんぱく質やDNAの合成に必要な酵素の働きに関与し、乳児の発育から生命維持など重要な役割を果たす。骨の成長や肝臓、腎臓、すい臓など、新しく細胞が作られる組織や器官で必須のミネラル。体内の活性酸素を除去する酵素や味覚、免疫反応等にも関与。亜鉛不足はたんぱく質やDNAの合成を損ない、成長障害の原因となることが知られる。

ビタミンB12

しじみ
アオサ

たんぱく質や核酸の生合成、脂肪酸代謝、赤血球の成熟に関与。葉酸とともに骨髄で正常な赤血球を作る働きを持つ。不足すると血液がうまく作られず、巨赤芽球性貧血のリスクが高まる。また、脊髄や脳の白質障害、末梢神経障害が起こり、しびれや知覚異常の症状として現れることが報告される。

ビタミンD

シイタケ

正常な骨格と歯の発育促進に関与。欠乏すると腸管からのカルシウム吸収の低下が起こり低カルシウム血症となり骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症の原因となる。また、小児では骨の成長障害が起こり、姿勢の悪さ、足の骨の湾曲の原因となる。

ビタミンA

かぼちゃ
ニンジン

目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強める働きがある。不足すると暗順応障害が起こり薄暗いところでものが見にくくなり、やがて夜盲症を引き起こす。また、角膜や結膜上皮が乾燥し角質化するほか、皮膚や粘膜でも乾燥・肥厚・角質化が起こる。小児の場合は成長が停滞することも報告される。

ビタミンB1

ごま
豚肉

エネルギー産生に関与しており、不足すると十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの症状に関与する。

ビタミンB2

鶏卵
ブロッコリー

「発育のビタミン」ともいわれ、発育促進に重要な役割を果たし皮膚、髪、爪などの細胞の再生にも関与。糖質、たんぱく質、脂質の代謝、エネルギー産生に関与。皮膚や粘膜の機能にも関係しており、不足により口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、角膜炎などを起こすことが知られる。成長期の子どもで不足すると成長障害を起こすことも報告される。エネルギー消費量が多い人ほどビタミンB2を必要とするので、活動量の多い子どもの場合、不足しないように注意する必要がある。

引用:*1 PLoS One. 2012;7(9):e43909.、メディカルトリビューン https://medical-tribune.co.jp/kenko100/articles/140415527219/、公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」 https://www.tyojyu.or.jp/net/index.html

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